パソコン対応が中心
19社が出展 得意の分野で競う


レセプションルームに併設された展示会場では、GIS関連の製品開発を行っている企業十九社が、それぞれの新技術、新製品を紹介していた。
参加者は講演の休憩時間を利用し、各ブースに足を運んでいた。専門的な説明だけに時間がかかる。瞬く間に休憩時間が終わってしまい、気付くと次の講演が始まっている。慌ててコンファレンス会場に戻る姿も見られた。

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TUMSYファイリングシステムは
工事図面を簡易に検索。



三菱商事は新思考のマッピング
システム開発技術を発表。


日本電気(NEC)ではマルチメディア安全・危機管理情報システム「INFOTABS(インフォタブス)」の紹介を行っていた。
INFOTABSは災害や緊急事態発生の際、どのように対応するればよいかを、電子マニアル化した意志決定支援システム。地図情報にテキストや画像を組み合わせ、マルチメディアを活用して災害状況を把握する。
システム手帳をイメージした画面から、必要な項目を選び出し、マウスをクリックするだけで簡単に目的データを検索できる。
同社では独自の緊急発呼システムを開発、ソフト内に取り入れる予定だ。このシステムを使うと地震や災害発生時に、素早く社員との連絡が取れる。
日本無線では車載情報処理装置と携帯型地図検索端末を参考出展。係員は参加者1人ひとりに、企業は今、どんな製品、機能がほしいのかを熱心に聞いていた。
三菱商事では、この展示会で英国スモールワールドワイド社の開発したオブジェクト(目的物)指向型地理情報システム「スモールワールドGIS」を発表した。各種の情報をレイヤー(階層)ではなく、オブジェクトとして構築する新しいシステムだ。異種データベースの統合や使用者の利用環境までの、自由なシステム開発とカスタム化を実現している。
全国の住宅地図を手掛けているゼンリンでは同社の地図を利用して、急傾斜地管理、路線価管理、地籍管理、配管管理などをするシステムのデモを行っていた。どの出展ブースにも、これからさらに普及していくAM/FM/GISの将来像が映し出されていた。