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さ行索引 |
細部数値図化
ディジタルマッピングの仕様に従って、地図情報レベルに応じた地理的な実態の細部を、数値図
化機により測定することをいう。
作図MT
ディジタルマッピングにおける4つの標準MTのうちの1つで、地図として表現するためのMT
である。真位置MTのデータなら、図式適用規程に基づいたデータの間断や転位、記号化などの編集
を行い、作成する地図の縮尺に合わせて、1図葉単位に作成したMTである。特定の製図機器に依存
せず、互換性があり作図MTを用いて、作図プログラムで演算処理することにより、オフラインの自
動製図装置にかけるプロットテープを作ることができる。
作図区分
作図時に必要となる線種、記号の種類、線号を副要素単位に区分する。この区分は区分コード、
細分コード、線号コードの5桁のコードからなり、作図方法を詳細に指定する。
作図データ
作図MTを構成するデータ。真位置データをディジタルデータ編集装置を用いて、図式適用規程
に基づき編集を行い、作図したデータ。地物の転位や、重複部のデータの間断、記号化等が施されて
いる。
作図年月
地図を自動製図装置を用いて作図した年月をいう。作図作業が長期間にわたって実施されたとき
はその期間内のある統一した年月を使用できる。
作図編集
真位置データファイルを基に、1図葉毎にデータをまとめ、図式適用規程に従って、水平位置の
転位、注記の配置、等高線数値の記入、等高線・地物等の間断等を行い、さらに隣接図との接合を確
認し、所定の様式による整飾データを追加し作図データファイルを作成する。また、所定のフォーマ
ットにより磁気テープに出力して互換性のある作図MTを作成する。
作図編集法
真位置データの内容を所定の作図表示基準(図式)に基づき編集装置を用いて、部分的に削除、
追加等の対話編集処理を行い、プロットデータファイルを作成する方法をいう。
撮影管理データ
真位置データの維持管理を目的として作成される。管理データファイルを構成する3種類の管理
用データの1つであり、ディジタルマッピングを実施した地域内のすべての撮影に関する管理情報で
、撮影年度、撮影コース数、写真縮尺、カメラ番号等の項目からなる。
座標データ
各種データファイルを構成するデータの中で、地上または図上の位置を表現する数値データをい
う。真位置データでは、座標データは平面位置と高さを持ち、平面位置は平面直角座標系に基づく座
標値(X,Y)で表現される。
座標読取装置付図化機
ディジタルデータの取得のため、X,Y,Zの座標値及び所定のコードが記録できる装置を接続
した図化機のこと。通常この記録装置にはディスクまたはMTが装備され、図化機はエンコーダ付き
アナログ図化機または解析図化機が用いられる。
参照子
構造化データと真位置データの要素との関係情報である。この参照子は、対応する真位置データ
の図葉番号、地図分類コード、識別番号及び符号から成り、構造化MTの真位置対応ファイルに記述
される。
時間間隔
等高線等のディジタルデータの取得の際、一定の時間を指定してその間隔ごとに座標値を点列デ
ータとして記録する場合の時間の間隔のことをいう。
識別番号
真位置データにおいて、同じ表現分類コードを持つ複数の要素を一意に識別するために付される
4桁の一連番号。これは1図郭内の表現分類コード毎に付けられる内部的な番号である。
自己点検機能
解析図化機の主にハードウェアの状態の良否をチェックするための機能。項目、方法、仕様は、
個々の機器によって異なる。
実データレコード
真位置データの各要素の実態を示すレコードであり、三次元座標レコード、二次元座標レコード
、注記レコード、属性レコード、グリッドレコードを総称していう。
自動製図装置
各種のデータファイルから作図プログラムを介して作ったプロットデータファイルを入力し、図
として自動描画する装置。作図はペンヘッドのX,Y方向への移動とペンのアップダウンの繰り返し
により行うため一般にXYプロッタとも呼ばれているが、ディジタルマッピングでは位置の総合精度
の面でプロッタとは区別している。
自動編集法
対話処理に対して使用される用語。ディジタルマッピングにおける各種編集をコンピュータプロ
グラムによる計算処理のみで行い、目的とする結果を得る手法をいう。
縮小編集
ディジタルマッピングデータを地図表現する場合において、地図情報レベルで示された縮尺以下
で表現するために行う項目の削除、座標のまびき、記号化、総描等の編集作業または処理を行うこと
をいう。
情報区画
ディジタルマッピングのデータ管理の位置的な基本単位であり、通常は「図郭」を用いる。
情報分類
地図情報の標準的な分類は表現分類により行うが、データ利用の目的等によりユーザーが独自に
地図情報を分類する場合のために設けられている4桁の分類コードの一つ(オプション)。
真位置MT
ディジタルマッピングにおける4つの標準MTのうちの1つ。図式適用規程に従った水平位置の
転位や、地物等の間断を行っていない真位置データを決められたフォーマットで収録したMTをいう。
真位置データファイルともいう。
真位置関係データ
構造化MTの構造単位と真位置MTの要素との関係を明らかにするためのデータで、構造単位の
内部識別子と真位置データの参照子からなり、構造化MTの真位置に対応したファイルとして記録さ
れる。
真位置・作図管理MT
ディジタルマッピングにおける4つの標準MTのうちの1つである。真位置MTと作図MTを利
用する際に必要となる。真位置MTと作図MTに関する地域に係わる情報、収録された図葉のインデ
ックス、測量の履歴等を記録したMTである。管理データファイルに対応している。
真位置素図
真位置データの内容を、作図プログラムにより自動製図装置を使用して作図した図。図式適用規
程による転位や間断は施さず、すべてのデータを真位置に描画するため、重複する部分もある。作図
はボールペン等で行い、原則として色区分をする。
真位置データ
数値地図編集により作成されたディジタルデータに現地補測によるデータ修正を行って完成した
地形・地物の位置を表すデータ。このデータは図式適用規程に従った水平位置の転位や、等高線、地
物等の間断等は行っていないが、必要に応じて、転位、間断区分及び地図表現補助データ(射影部の
実際等)を加える等をして、作図処理を容易にすることが可能な構造となっている。
真位置編集
図化素図データと現地調査作業者の資料からディジタルデータ編集装置を用いて整合済みディジ
タルデータを作成する作業をいう。建物で必要のあるものには直角補正を行う。等高線はもつれを整
形し独立標高点との関係を整合させる。モデル間、図葉間の接合の修正・点検を行い、境界等の入力、
注記データ等の入力を行う。
数値図化
座標読取装置付図化機を用いて、各種地図情報をディジタル形式で測定し、それを記録する作業
をいう。
数値図化データ
座標読取装置付図化機により、ディジタル形式で測定された各種地図情報をいう。
数値図化編集システム
地図作成を電子計算機の支援により行うシステムをいう。公共測量作業規程では、写真測量によ
る地図作成において、このシステムを用いることが認められているが、その方法については別途規程
を定めることとしている。このシステムによる作業は、地図作成を目的としており、通常数値地図情
報の構築を目的としたディジタルマッピングとは区別している。
数値地形モデル法
地形を表現するデータとして、所定の格子点または任意の点(ランダム点、ブレークライン等)
の標高値を測定し、それを記録する方法をいう。DTM法ともいう。
数値地図情報
地形、地物等に係わる地図的情報を一定の精度を保持した位置、形状を表す座標データ及びその
内容を表す属性データ等として、電子計算機等によるデータ処理が可能な形態で表現したもの。
図化
空中三角測量、現地調査等の結果に基づき、各種表現事項を座標記録装置付図化機を用いて、デ
ィジタルデータとして取得し、磁気媒体に記録する作業(数値図化ディジタルデータの取得ともいう
)。
図化MT
図化素図データを出力したMTであり、必要に応じて作成される。図化MTは互換性は必要ない
。
図郭管理データ
真位置データの維持・管理を目的として作成される管理データファイルを構成する3種類の管理
用データの1つであり、ディジタルマッピングを実施した地域内のすべての図郭に関する管理情報。
図郭識別番号、図郭名、ボリューム番号、地図情報レベル、作業機関名等の項目からなる。
図郭レコード
各図郭の図郭名称、図郭座標、図郭内に含まれる真位置データの作成・修正に関する事項等のデ
ータが記録されたレコードである。
図化素図
自動製図装置を用いて、図化素図データを所定の図紙に出力したもので図化点検図とは区別して
いる。図化素図の出力に際しては図形データの表示は、図式適用規程に必ずしも
図化素図データ
座標読取装置付図化機により、三次元の写真像をディジタル化したデータ。この時点ではコード
、データ取得順序はシステムにより任意であり特に規定されない。
図化点検図
座標読取装置付図化機を用いて、ディジタルデータを取得する際、描画機によりモニタリングす
る場合、完全に図化がなされているかを点検するために、ディジタルデータの取得と同時に描画する
図面。原則として完成縮尺と同縮尺とする(従来の地図作成法の図化素図に相当するものである)。
スキャナ
紙やマイラなどの図面に描かれた図形を光学的に読み取り、計算機が扱うことのできる0、1の
情報(ラスターデータ)に変換する入力装置。ラスター型地図を扱うコンピュータ・マッピングシス
テムに使われるだけでなく、ベクトル型地図を扱うコンピュータ・マッピングシステムのオートディ
ジタイザにも使われる。
図形区分
真位置MTにおいて表現分類コードと識別番号により分類された要素をさらに地物を表現した座
標列の特性により副要素単位で区分する。例えば実態の上下関係などで、作図MTや構造化MTへの
移行にも必要となる区分である。
整合済ディジタルデータ
図化素図データに真位置編集を施して作成するデータで図式適用規定に従った編集はされていな
いが、地形・地物の相互関係等の整合が図られている。真位置データともいう。
整飾
地図における図郭外に表示される項目およびその様式の総称であり、統一した地図を作成するた
めにあらかじめ決めておくものである。
整飾データ
ディジタルマッピング原図の図郭外に表示される図郭名、地図情報レベル、縮尺、作成年月日等
のデータをいう。
精度区分
真位置MTにおける位置精度の目安となる区分。データの取得方法による区分と精度を示す区分
の2桁のコードにより構成され副要素単位に区分される。
接合情報
真位置MTにおいて面データや円データ等に複数の図葉に跨っている場合、実データは1つのフ
ァイルに格納される。このとき、要素と複数の図葉との関係をつけるための情報で、要素単位に相手
図葉番号と相手識別番号により表される。
線ファイル
構造化MTにおいて、地理的な対象物を独立した線または面として表現する場合に座標データを
格納したファイル。線ファイルは線番号と経過点座標から構成される。
想定線
真位置MTにおいて、町丁目界当の構造化時に必要となる河口部における海岸線や、橋梁等で見
えない河川の水涯線など、測定によらなくて想定して座標入力した線のことである。精度区分は上位
バイトに9を入れ、推定上のデータであることを示す。
属性区分
真位置MTの副要素に持つ2桁のコードで、属性レコードに記録されている属性データの種類を
示す。
属性データ
建物の階数、標高点の標高値のように図形に付随し、その性質等を表すデータをいう。
属性レコード
建物の階数、所有者名等、図形データに付随し、その性質等を表す属性データを記述するレコー
ドをいう。