[11月14日(木)15:40〜16:25]
講演 GISデータベースを活用したオンライン道路占用許可申請システムについて
佐藤 裕人 様
(財)道路管理センター システム開発部 次長
概要  情報通信技術の急速な進歩に伴い、近年、行政における各種申請・届出の手続きを電子化するシステムの構築が重要視されてきている。電子化が期待される許可申請業務の一つに、道路占用許可申請業務があげられる。これは、公益事業者が道路を掘削したり、地下空間に設備を埋設する場合に、事前に道路管理者に対して一定の様式に基づく申請書を提出し、許可を得ることが法律で義務付けられているものである。このような道路占用許可申請の件数は小規模な工事を含めると1政令市当り年間1万件以上にのぼり、従来の紙ベースによる事務処理では多大な労力を要していた。道路管理システム(ROADIS)では、道路占用許可申請業務の電子化という課題にいち早く取り組み、道路管理者と複数の公益事業者を結ぶ大規模GISのインフラを最大限に活用した新しいタイプの電子申請システムを開発した。平成10年4月より、順次運用を開始し、現在30の道路管理者で運用されている。今回は、GISデータベースを活用した電子申請システムの成功事例として、ROADISのサブシステムであるオンライン道路占用許可申請システムの特徴と効果、運用実績について報告する。合わせて、全国の直轄国道の中で運用中の道路占用許可電子申請システム(直轄国道版)も紹介する。
プロファイル 主な経歴
1982年3月東京工業大学大学院修士課程制御工学専攻修了
1982年4月東京ガス(株)入社後、主にTUMSYの開発に従事
2002年6月27日より現職